廃墟と建築

釣りが好きで、休みはいろんなダム湖をめぐって遠方まで行くのですが、なんせ釣れない。
最近は釣りをあきらめて、温泉地や観光地をドライブするようになっています。

そんな中、廃墟をよく目にします。若い頃は、人が利用しない建物は建築じゃないと考えていました。ただ、廃墟をよく見るとアレこの角度、魚に見えるとか、よくこんな敷地に設計して施工してさぞや大変だったろうな、逆におもしろかっただろうな。開店時は、大にぎわいだったのかな。とか色々と語りかけてくるような気がして、廃墟も建築なのだといまは感じています。

建築は、解体されたときにその使命を全うします。
ただ、凶器になった時には、その使命を失うと思っています。

解体中の水上再生プロジェクト

臨時休業中のみなかみ町観光会館

 

 

使われていないもみじ峡奥利根館

 

廃墟が語りかけるとか、かっこよいことを言ってはいますが、いざ解体されると、なにが建っていたのかさえ覚えていません。忘れたくなければ、言葉に残すことがよいかなと思っています。言葉は、二次元・三次元・四次元・五感を残せると思うからです。残したことはないのですけど。

表題が重すぎたかな?
まあ、魚が釣れ出すと…    (熊)

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