コロナ禍で縮こまる生活

オリンピックで閉鎖された首都高速入口

今夏の事。猛威を振るう新型コロナウイルスは変異をしつつ、7月29日には新規陽性者が全国で1万人を超え、陽性者は日増しに増えています。感染者の受入れ病院はひっ迫しています。「ワクチン接種はした?」があいさつ代わりのときもありました。

『東京2020オリンピック』が7月下旬から8月上旬に開催され、日本はメダルを合計58個獲得しました。しかし、オリンピック開始前から規制が引かれ、首都高速道路は割高料金になり、様々に生活上不便を強いられ、祭典であるオリンピック自体も主催国である割には盛り上がりに欠ける感じがしました。

8月12日からの夏季休暇では、義母の身体の調子が悪いのもあり、私は見舞いも兼ねて妻の実家に帰省しました。実家から車で30分も走れば観光地なのですが、今回は、コロナ感染不安とずっと雨模様だったので、お盆の墓参りと買い物ぐらいの外出で留めました。
新型コロナ感染予防のため、オリンピックでも然り、夏季休暇だけでなく普段の生活でも然り、私たちの生活はいろいろな形で縮こまっている感じがします。
新型コロナウイルスのなるたけ早くの収束を願ってやみません。 (古)

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通勤読書

私は毎日の通勤電車で読書をします。
紙の製本物ですが、どうも電車内ですと他から色々な情報が入ってきてしまい読み終わった後にいいことが書いてあったと思っても「あれ、何が書いてあったんだっけ」と心に残らないこともあります。
最近は読んでるときにマーキングし、読み終わった後に別に書き移しておくようにしてます。

また、新しく買った本を開いて読み始めたら「あれ、この本は読んだことがある」と思ったら以前に買った本であったことも何度もあります。
著作名や著者を覚えきれないので、本の背表紙を写真に撮り購入する際あやしいときに確認するようにしている次第です。 (吉)

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「凛」手掛けた施設からもらえる元気

日刊建設工業新聞(2021年6月21日)掲載

当事務所の管理建築士である村上久美子が「日刊建設工業新聞」に取材を受け掲載されました。

「凛」という女性建築関係者の思いを聞くコーナーです。

内容はこちらからどうぞ 日刊建設工業新聞

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身近にある戦争の跡

ゴールデンウイーク中の緊急事態宣言は2年続けて。
武蔵野の森公園とも隣接する調布飛行場周辺は自宅から近いので通常のサイクリングコースだが、遠くには行けないので今年も出かけた。

味の素スタジアムを望む調布飛行場。空が広くて気持ちがいい。

物資を爆撃から守るコンクリート製の掩体壕。

 

 

 

 

 

 

 

戦前は陸軍飛行場だった調布飛行場。
周囲には物資を守るためのコンクリート製の掩体壕(えんたいごう)や高射砲陣地が残っている。
運動場や東京外国語大学等が立ち並ぶ場所は、戦後関東村と言って長く米軍施設+住宅用地だった。
この周辺で育った私は近所に掩体壕が残っていたので見慣れているが、最近はこのあたりでも戦跡ツアーがあるようだ。

新聞でも戦跡を巡る記事が多い。
多摩ニュータウンを通る通称「おねかん」、尾根幹道は戦争中に戦車のテストコースとして作られた道だったと読み、うねるような道になっている理由がやっと分かった。
身近なところに戦争の跡が残っている。
巡ってみるのも良いが、空襲を受けた地元を思うと切なくなる。
戦争は絶対にだめだと次世代に伝える戦跡として残したい。 (高)

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住みやすさと安心をー文京区・千駄木の家

木造2階建て住宅の改修が1月に完成しました。
道路後退などの整備については区の補助を上限金額で受けることができました。

築約40年の住宅。新耐震基準で建てられているものの、武蔵野台地の東端に位置し台地と谷が多い土地柄です。
敷地自体が坂下方向へずれている現象も見られました。
さらに浴室の段差や寒さ、和室の使い勝手の悪さなど暮らしのなかで改善したい箇所の希望が出されました。
基礎などの現況を地質調査事務所や施工業者の協力を得て調査し、補強箇所や方法、改修箇所を決めていきました。
基礎の補強・外部金物筋交について、私としては初めての工法で大変勉強になりました。

私の親と歳が同じくらいの依頼主の思いを、失礼ながら親とだぶらせながら伺っていました。
最終的には庭園の工事まで行い、喜んでいただけたと思っています。
この住宅が、世代を超えて受け継がれていくことを望んでいます。(熊)

道路後退を行い門扉と塀を新設した。

脱衣室も浴室も暖かく好評。3枚扉で開口部を広く取った。

外部金物筋交で補強した浴室側外壁。

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「新しい生活」が始まる春

事務所近くの桜並木

春は別れと出会い、イベントが多い時季ですが、自粛・営業短縮はまだまだ・・・
今年は例年より早めに桜が満開になりました。

 

 

自宅近くの夜桜

 

昨年の2月ころから新型コロナウイルスの感染が蔓延しはじめ、3月には学校休校・卒業式・謝恩会・お花見、4月には入学式・学校休校継続や分散登校・入社式等々の多くが中止・延期・縮小開催でした。そのころからリモート〇〇が増え、社会全体も私の生活も「新しい生活」に変わりつつあります。

今月、東京では2回目の緊急事態宣言の期間が延長されましたが、現在自粛・営業短縮の制約の中で、とりあえず「宣言」は解除されました。

現在、私には中学3年生の子がいますが、とりあえず受験も終わり、桜の花が咲き4月ら本当の意味での「新しい生活」に不安・心配のようです。 (古)

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まちかど花壇と保育園

横浜市にある鶴見乳幼児福祉センター保育園とのお付き合いは10年近く経ちます。通された部屋の窓いっぱいに大きな木が見えて、木陰が涼しげに見えました。園長先生と子どもと自然の話で盛り上がったのを覚えています。

写真右に見えるのがその時見えたタブノキです。

その後、保育園脇の道から奥に入る細長い通路に花壇や木のベンチを置き、昼間は誰でも入れる「まちかど花壇」として保育園が整備しました。子どもたちに身近に自然を感じてほしい。地域の高齢者がちょっと腰を下ろせる木陰であってほしいという思いからです。

写真の奥には「相談所」がありました。保育園の基礎を築いた地域の民生委員さんがお母さんたちの相談に乗っていた場所です。しばらく保育園の物入れになっていましたが、昨年末、職員休憩室として改修しました。少し広めに改修したトイレは高齢者にも使ってもらいたいという園長先生の心遣いです。大きな木は町の財産。「まちかど花壇」のように積極的に活かしたまちづくりが広がってほしいと思います。 (高)

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最近は・・・

私は旅や散策したりすることが好きで、最近では昔の面影を残す場所を求めて行くことが多くなりました。

特に最近よく散策するのが、旧街道・旧宿場町です。昔の人々がそこにいるような感じになり、歴史上のあの人物もここを歩いたのかなどを考えながら歩くのが好きです。

自宅から比較的近い場所から地方に至るところまでさまざまですが 、なぜ好きなのかあらためて考えてみると、日常の雑多とは離れ気持ちが落ち着く、どこか懐かしい感じになります。

やはり脈々と日本人のDNAが継がれているのでしょう。

最近はこのような非日常を発見に出かけることもできなくなり辛いのですが、パソコンから疑似体験できそうなサイトを色々探しながら、少しでもリフレッシュできるよう模索しています。  (吉)

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医療機関からの相談を受けて

新型コロナウイルス感染にふりまわされた2020年が終わろうとしています。

今年はとも企画設計にも、医療機関から多くの相談が寄せられました。

「感染が疑われる患者さんが、他の患者さんと交わらずに待てる場所」ということで、建物の外に庇をつけたい、待合室の一部を囲いたい、囲いを作ったが換気は十分か。

診察室への別ルートを設け庇を付けたクリニック

「感染が疑われる患者さん専用の診察室が必要」ということで、事務室を二つに分けて診察室にしたい、屋外にプレハブ造で診察室をつくりたいなど。どこも緊急で、お金もたくさんはかけられません。それぞれの病院・診療所で医療を守るさまざまな努力と工夫が重ねられてきました。

残念ながら、大幅な感染者増加の中で迎えることになったこの年末。実効性のある政府の施策を望みます。

たいへんな状況下ではありますが、みなさん、どうぞ健康に気をつけて、元気に新年を迎えてください。

来る2021年がよい年でありますように。 (村)

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肝心なのは相手を感じ取ること

新型コロナウィルス感染対策で、WEB会議なるものが、ちょこちょこ入ってきます。移動をせずに打合せでき、時間の有効利用及び有効な感染対策と思います。
ただ、あまり馴染めずにいます。

一つは視線の問題があります。モニターを見ると視線があわない。カメラを見ると画面が見えない。

もう一つはいろいろな意味で相手を感じ取ることが難しいのです。
ここが肝心で、このために時間とお金をかけて打合せに出かけています。

日々進歩するIT業界なので、改善されていくのだろうと思いますし、個人の演技力のスキルアップも必要だとも思います。
ただ、十人十色ですから非常に難しいと感じているこの頃です。 (熊)

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