まちかど花壇と保育園

横浜市にある鶴見乳幼児福祉センター保育園とのお付き合いは10年近く経ちます。通された部屋の窓いっぱいに大きな木が見えて、木陰が涼しげに見えました。園長先生と子どもと自然の話で盛り上がったのを覚えています。

写真右に見えるのがその時見えたタブノキです。

その後、保育園脇の道から奥に入る細長い通路に花壇や木のベンチを置き、昼間は誰でも入れる「まちかど花壇」として保育園が整備しました。子どもたちに身近に自然を感じてほしい。地域の高齢者がちょっと腰を下ろせる木陰であってほしいという思いからです。

写真の奥には「相談所」がありました。保育園の基礎を築いた地域の民生委員さんがお母さんたちの相談に乗っていた場所です。しばらく保育園の物入れになっていましたが、昨年末、職員休憩室として改修しました。少し広めに改修したトイレは高齢者にも使ってもらいたいという園長先生の心遣いです。大きな木は町の財産。「まちかど花壇」のように積極的に活かしたまちづくりが広がってほしいと思います。 (高)

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