敷地探しの難しさを越えて

東京郊外と言えども、新しく福祉施設を建てようと思うと適地が少ないものです。
八王子で建設中の障がい者生活介護事業所は、法人や親の会の方々と敷地を探し始めたのは2019年春からです。
定員20名の施設、敷地面積300~500㎡の敷地を探して、法人はどれほど不動産情報を当たられたことでしょう。
その中から改修を含めて施設建設が可能か否かを私たちは確かめてきました。

最初の物件を検討し始めてから4年が経ち、もうすぐ完成です。
敷地の周囲は町会公園や農地、戸建て住宅が立ち並ぶ緑あふれる環境です。
春になり鶯などの鳥の声が心地よく聞こえてきます。
敷地探しは困難でしたが、結果は現在の作業所と同じ町内での建設となりました。
地元の方々と法人さんのご縁を感じながら監理をしています。 (高)

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