工房みどりの風 すばる完成

訪問者を出迎える花は仲間が種から育てたもの

内覧会受付

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八王子で建設を進めていた生活介護事業所「工房みどりの風 すばる」が6月末に完成し、みなさんにお披露目する内覧会が7月29日に行われました。
仲間たち(利用者)や職員、親御さん、法人支援者、町内会、市議会議員・・・多くの人たちが訪れ、新しい事業所の完成を喜び合いました。
案内チラシを紹介します。 (高)

❀クリックし拡大してご覧ください。


 

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今、梅雨真っただ中のはず

今は6月の下旬です。今年の関東地方の梅雨入りは、6月8日頃で例年より1週間ほど早め。梅雨入り直後に発生した台風の影響等により線状降水帯が発生し強い局地的な降水による大雨災害や、最近ではゴルフボール大のヒョウによる被害等々がニュースを賑わしています。

一方、とも企画設計の事務所のある「都心部」では、弱い雨が降る程度でほとんど降雨はなく、梅雨らしくない日々が続いています。まだ6月中・下旬なのに真夏日が続いていて、熱中症を心配する声が聞こえてきています。もう真夏のような季節です。私的な実感ですが、季節感がおかしくなっているのかなと思います。これも温暖化の影響でしょうか。

しかし、今年も、事務所の近くの民家ではたわわにビワが実をつけ、紫陽花は色とりどりに咲き茂り、ツバメは駐車場の天井に巣をつくり雛が顔を出しています。動植物はきちんと季節通りにやってきていますのでひと安心。和んでいます。 (古)

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鶴見の田祭り

早乙女による田植え

疾走する馬と、中央に置かれた牛のお面

田遊び(田祭り、御田など各地で異なる呼び方がある)は、春の鍬入れ、苗代づくりから秋の収穫に至る一連の稲作作業を演じることで、その年の豊作を祈る神事。都内でも板橋区の徳丸北野神社と赤塚諏訪神社で田遊び神事が続けられている。年に一度はどこかで田遊びに出かけたいと常々思っているが、コロナ禍の間は自粛や非公開が続いていた。

今年4月29日、横浜市鶴見区の鶴見神社でおこなわれた「鶴見の田祭り」へ。4年ぶりの田遊び、そして「鶴見の田祭り」ははじめて。明治維新の波に押され明治4年を最後に途絶えていた神事を、関係者の努力により昭和62年に110余年を経て奇跡的に復活させたという。

手づくりの舞台装置、地元の人たちが演じる素朴な神事には「豊かな実り」と「子孫繁栄」の願いが込められている。モノと情報にあふれた社会に生きる私たちの願いは盛りだくさん。でも人が幸せに生きるために本当に必要な願いは、そんなに多くはないと気づかせてくれる。 (村)

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敷地探しの難しさを越えて

東京郊外と言えども、新しく福祉施設を建てようと思うと適地が少ないものです。
八王子で建設中の障がい者生活介護事業所は、法人や親の会の方々と敷地を探し始めたのは2019年春からです。
定員20名の施設、敷地面積300~500㎡の敷地を探して、法人はどれほど不動産情報を当たられたことでしょう。
その中から改修を含めて施設建設が可能か否かを私たちは確かめてきました。

最初の物件を検討し始めてから4年が経ち、もうすぐ完成です。
敷地の周囲は町会公園や農地、戸建て住宅が立ち並ぶ緑あふれる環境です。
春になり鶯などの鳥の声が心地よく聞こえてきます。
敷地探しは困難でしたが、結果は現在の作業所と同じ町内での建設となりました。
地元の方々と法人さんのご縁を感じながら監理をしています。 (高)

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花粉症か、まだマスクは離せない

最近、花粉症と思われる症状が出ました。突然、くしゃみは出るは、鼻水は出るは、涙は出るはで大変でした。
今まで、こんなことはなかったので、自分がまさかかかるとは思っていませんでした。なので、なんの対策をしていませんでした。コロナ対策でマスクをしていたくらいです。ただ、はずかしいくらい鼻水でぐしゃぐしゃになりましたが。

市販の薬で症状が治まったので、花粉症と思っているのですが、正確なところはわかりません。大変辛いことはわかりました。
直に鼻水がタラタラ出ていたとを思うと、まだマスクは離せそうにありません。(熊)

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八王子で生活介護事業所建設


数年前からNPO法人の第2作業所建設の相談に乗ってきましたが、敷地が地元の方の寄付によってようやく決まり、昨年設計を終え、今年から本格的に工事が始まりました。
写真は先日行われた配筋検査の様子です。

敷地は八王子の中でも現作業所がある同じ町内。隣地は先に町会公園となって高齢者、高校生等幅広い方が利用しているようです。
まだ農地や緑が残る地域です。南向きのいい環境で、仲間のみなさんや職員が一日を快適に過ごしてもらえたら嬉しいです。 (高)

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2022年はどのような年でしたか

3年目になる新型コロナウイルス感染症とその影響は時々の政府・行政の施策があったり、感染数の上下はあるが、年末でも第8波かと言われているくらいまだまだ猛威を振るっています。

2022年を私なりに、日本国内、世界各地で起きた大きなニュース、スポーツ、出来事などを私なりに順不同で振り返りました。

ロシアがウクライナへの全面的侵攻。安倍前首相への襲撃・死亡と国葬儀。成人年齢を18歳に引き下げ。1ドル=150円を超える円安水準。

スポーツでは、メジャーで大谷選手の10年ぶりの大記録。日本のプロ野球でも、完全試合や王さんを抜くホームラン。北京オリ・パラ(冬季大会)での活躍。サッカーW杯で日本がドイツ、スペインに勝利するも惜しもベスト16。

気象現象では、夏の記録的な猛暑と冬の大雪などの異常気象。11月8日には皆既月食がありました。

皆既月食(2022年11月8日撮影)

今年最後の満月(2022年12月7日撮影)

 

 

 

 

 

 

おりしも今年の漢字は『戦』。コロナ禍で行動が委縮されるなかでも、「悪い戦い」と「楽しい戦い」など様々な出来事があり、忙しい一年でした(個人的な出来事は省きました)。

2023年は、「悪い戦い」が少しでも治まり、平穏で、優しい社会と「楽しい」出来事が多くあるといいなと思います。 (古)

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日本の住宅

みなさんはベッド派でしょうか、フトン派でしょうか。
私は寝相が悪いこともあって、一貫してフトンで就寝しています。

迷わずフトンを敷けるのは畳敷の部屋になると思いますが、畳は虫もつきやすく耐久性も悪くメンテナンスの手間がかかるなどの理由からか、近年の住宅では畳の部屋は一室あるかもしくはない間取りが多いようです。

畳部屋は素足のままでいられ そのまま座れまた横にもなれる開放感はほかに形容し難いものがあります。
畳だけでなく、デザインに富む障子にも良さがあります。

古き良き日本の住宅の長所を更に伸ばせるアイデアを身につけたいと思います。 (吉)

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小田急百貨店閉店-変わる新宿西口

大階段のまわりで閉店を見守る人びと

10月2日、小田急百貨店新宿店は本館での55年間の営業を終了した。
閉店時刻の20時30分、小田急百貨店のシンボルである、駅コンコースから2階の百貨店入口をつなぐ大階段のまわりには多くの人が集まっていた。「セレモニーはありません」というアナウンスが何度も流れ、それでも帰っていく人はわずかで、時折起こる「ありがとう!」のコールと拍手。

ファサードに灯された、感謝を伝えるイルミネーション

多くの人に愛されてきた小田急百貨店の魅力の一つに、建築家坂倉順三氏の設計による建物があったことは間違いない。4つの鉄道路線(建設当時)、百貨店、超高層ビル街へと交差する人びとの多様な移動を可能にした、コンコースから西口ロータリーへ続く立体的な構成は見事で、通りがかると気持ちが浮き立った。金属パネルが連なる表情豊かで軽快なファサード、洗練された細部のデザイン、曲線が美しいラメラ構造の床梁。一つ一つが惜しまれる。

小田急百貨店は隣の小田急ハルクへ移転し営業を続ける。でもこの建物の中で営業を続けてほしかった。この再開発により、小田急百貨店本館とともに、人びとに親しまれてきた新宿駅西口の景観が失われる。形あるものはやがて失われていく。しかし地域を代表する景観を変えるのに55年は短かすぎるのではないですか? (村)

存在感のあるラメラ構造の床梁

12階から見下ろした西口ロータリー

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働き方の変化と建物

コロナによって働き方が大きく変わり、ホームワークが拡大していることをよく耳にします。将来コロナが終息しても、働き方が元にもどることはないだろうと感じています。

出勤しない社員が多くなるので、建物自体がだぶついていき、建物の縮小、移転が多くなっていくのは至って自然な流れです。会社が移転する場合、より都心に向かうのだろうなと予感しています。都心に集中していくが人は少ない。また、家にいる時間が増えるので、おのずと家庭の負担は増える。
ただ、会社に出勤して仕事を頑張っている人もいます。

このような中で、器を含めた長期的なバランスの取り方が、重要と思っています。(熊)

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